温泉の分類(1) 泉温による分類

温泉の分類, 草津温泉

温泉の分類法、その(1)は、お湯の温度(泉温)による分類です。

基本的に「温泉」と言われる為には、泉温が25度C以上必要です。

温泉の分類1,泉温

泉温による分類

高温泉 42℃以上
温泉(普通泉)34℃~42℃
低温泉25℃~34℃
冷鉱泉25℃未満

冷鉱泉は、厳密に言うと温泉とは言えないのですが、これを石油等で暖めて温度を上げると温泉になりますね。

また冷鉱泉の泉温そのままで寒冷浴として用いることもあります。

高温泉、低温泉と言われましても、温泉さん自体は別に高い低いを意識している訳ではありませんで、もっぱら人間の体温を基準にして、それより高いもの低いものと区別しているのです。


温泉の温度による分類とは別に、入浴法による区分として、

・高温浴
・低温浴
・微温浴

があり、さらには冷鉱泉を医療用として使う寒冷浴があります。

源泉の温度が高いほど加熱する必要がないので好ましいのですが、実際には高温の温泉は、水を加える(加水)か冷ますかして適温にして使います。

源泉の温度が高い場合、実際に使う場合には薄めるか冷まして使うことになります。
水を加えると温泉の成分の濃度が下がりますので、温泉マニアとしては、あまり有難くないですね。
やはり、源泉掛け流しがよろしいようです。

草津温泉などは、源泉の温度が90℃を越すこともありますので、源泉の熱をうまく利用して冬期の道路の凍結防止などを行っています。

温泉は暖かいものとは限りませんで、低温浴の例としては、香川県の仏生山温泉に低温浴の湯(33℃)があり、肌の表面に二酸化炭素の気泡が生じるとかで、長時間浴に適していると言われます。

低温の長時間浴で、温泉の成分をじっくりと肌に吸収するのも温泉の楽しみといえるでしょう。